憨态可掬
憨态可掬 [ hān tài kě jū ]
天真爛漫でかわいらしい様子。
「憨状可掬」とも。
百度の辞書によれば、「憨态」は「天真而略显傻气的神态」(素朴でややバカっぽい雰囲気)。「可掬」は漢文読みすれば「掬(すく)ふべし」、手に乗せることができるような、ということ。動物や人の形容に使われることが多い、と。
で、画像検索してみるとやたらパンダが。それからアザラシ。
なんだか物々しい字面の成語ですが、こういうのに対して「かわいい〜」という感じの時に使うようです。「とぼけた」というあたりの日本語の語感が近いかも。というか、パンダ記事の常套句みたいになってないか?
用例
大熊猫动作迟缓,憨态可掬。(パンダは動作がのろく、とぼけた感じでかわいい。)
大黑熊憨态可掬的模样把大家都逗乐了。(ツキノワグマのとぼけた様子はみんなの笑いを誘った。)