惨绝人寰
惨绝人寰 [cǎn jué rén huán]
悲惨極まりない。極めて無惨な。
「寰」はもともと都の周囲千里を指したといい、広い領域、範囲のこと。「人寰」はすなわち人の暮らす広い領域、人の世。
「惨绝人寰」で悲惨さ、惨さの度合いが人の世を絶している、人の世にありえないほどの悲惨さであるということ。
用例
这一惨绝人寰的浩劫,在世界战争史上都是罕见的。
この悲惨極まりない大災厄は、世界の戦争史上でも稀に見るものだ。
生化武器堪比核弹,灭绝人性惨绝人寰!
生物化学兵器は核爆弾にも比せられる、人間性を失った悲惨極まりないものだ!
1928年5月,在山东济南,日军制造了惨绝人寰的“五三”惨案。这个惨案往往由于南京大屠杀规模更大而被忽略。
1928年5月、山東省の済南で日本軍は残酷極まりない「五三」事件を起こした。この事件は南京大虐殺の方が大規模だったために忘れられがちである。
无论是网球衫还是正装休闲西装还是单衬衣都帅得惨绝人寰。
テニスシャツでもフォーマルやカジュアルのスーツでもシャツだけでも何でもありえないくらいかっこいい。
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SNSで検索すると、こういう「かっこいい」の程度を形容するような例もちらほら。暴力的なくらい、やばいくらい、といった感じか。