无济于事
无济于事 [wú jì yú shì]
物事に対して何の役にも立たないこと。
「済」は「すくう」や「なす」と訓読みされる文字で、「于(於)」は「〜において」という意味。つまり「事において済す無し」というように訓読すれば意味のわかる成語。とはいえ、成語はいちいち考えなくても一まとまりで意味が浮かぶように覚えておくべき。
用例
事情既然已经发生,你再怎么怪他也无济于事了。
事件は起きてしまったのだから、いくら彼を責めても仕方がないよ。
学生学习成绩差,家长要耐心辅导,打骂是无济于事的。
生徒の成績が悪い時、保護者は辛抱強く指導すべきで、怒鳴ったり叩いたりは役に立たない。
联合国虽多次运粮救济,但因灾民太多,杯水车薪,无济于事。
国連は何度も救済の食料を運んだが、被災民が多すぎ、焼け石に水で役に立たなかった。
对于触犯法律的行为,只採取简单的罚款办法,无异是扬汤止沸、无济于事。
法律違反に対し単に罰金などを取るだけの方法では、湯で湯を冷まそうとするもの、効果は望めない。
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「扬汤止沸」も成語。沸いている湯を掬った湯で冷まそうとするように効果がないということ。