代入感
代入感 [dài rù gǎn]
感情移入。共感。
他人を見ながら自分がその人になったかのように感じる気持ち。
「投入感」も近い意味で使われる。
百度百科には、
现在广泛使用的含义是:指在小说、影视作品或游戏中读者、观众或玩家产生一种自己代替了小说或游戏之中的人物而产生的一种身临其境的感觉。
とあり、小説や映画やゲームの中の人物に対して自分がそこにいるように感じる感覚、という説明がされている。
「代入感」という言葉は日本語では使わないので、この意味で訳すなら「感情移入」が近いだろうか。しかし用例を見ていると、「感情移入」の訳では不自然になりそうなものも多い。たとえばSNSのコメントなどで「代入感很强」というようによく使われているが、日本語にするなら、「とても共感できる」「すごくわかる」「身につまされる」、他人の演技などへの評価としては「真に迫ってる」「迫真だ」などなどの訳になりそうだ。特定の訳語にこだわらず、文脈を見て表現を考えた方がより近い意味に訳せると思う。