马后炮
马后炮 [mǎ hòu pào]
後知恵、後の祭り。
中国将棋で「馬」の後ろに「炮」を置く手のことを「马后炮」といい、この手に持ち込まれると必ず詰むことから、もはやどうしようもない、後の祭りという意味になったという。しかしこれも元代の戯曲などに使われた民間表現で、語源には他の説もあるようだ。
用例
当初又不说此刻来马后炮!
最初に言っていなかったのに今になっては後知恵だ!
事情已经过去了,现在放马后炮还有什么意思?
もう事は済んでしまった。今更後知恵を言って何の意味がある?
所有的对错评论所有的悔不当初可是是马后炮。
あらゆる失敗についての評論も最初にこうしておけばという後悔もしかし後の祭りなのだ。
我梦想中的世界是天下大同的无国籍状态,所以被定义为“无政府”。这其实更是一种马后炮的说法,而不是一个中心目标。
私の夢見る世界は天下が一つとなった無国籍状態で、だから「無政府」と定義される。これは実のところ一種の後付けの言い方で、中心目標ではない。