杯水车薪
杯水车薪 [ bēi shuǐ chē xīn ]
焼け石に水。状況に対して対策が無力すぎること。
用例
我需要一万元应急,你只借我一百块,这岂不是杯水车薪吗?(俺は一万元が緊急に必要なんだ。百元だけ貸してくれても、焼け石に水じゃないか。)
现在房价太高了,凭爸爸的工资买房子,简直就是杯水车薪。(今は家の値段が高すぎて、父さんの給料だけ買おうというのは全く話にもならない。)
出典
『孟子』告子上の「猶以一杯水救一車薪之火也」(一杯の水で車一台の薪の火を消そうとするようなものだ)より。
日本語では「焼け石」だが、こちらは車一杯の薪。いずれにせよ、水を少しかけたくらいではどうにもならない、という誰にでもわかる状況を使ったたとえ。