乌鸦嘴
乌鸦嘴 [wū yā zuǐ]
(ろくでもないことばかりを)よくしゃべること。またそのような人。
直訳すれば「烏の口」。なぜ烏の口なのかというのは、烏は腐肉をあさるのでくちばしが汚い、臭い、というイメージがあるからだなどと言われている。民間の慣用表現なのだろう。
意味だけで訳すと「烏」のイメージやその面白さが消えてしまうので、文脈上それを残した方がいいような場合は「烏鴉嘴(ウーヤーツイ)」と原語を書いて注をつけたりしてもいいかもしれない。
用例
比乌鸦更招人厌的是什么?是乌鸦嘴!
烏よりもっと嫌われるのは何か? 「烏の口」(余計なことばかり喋る人)だよ!
但当灾难真得袭来时,乌鸦嘴们不再聒噪。
災難が本当に襲ってくれば、日頃無駄口ばかりの連中も押し黙ってしまう。
不得不说,西雷有张乌鸦嘴,在他口中,好的不灵坏的灵。
西雷は「烏の口」の持ち主だと言わざるをえない。彼の口はいいことには使えないくせに悪いことにはよく回る。